14日 9月 2023
なまし鉄線Φ1.2㎜とΦ1.6㎜の寸法切加工の受注をいただきました。 関東地方の熱処理工場のメーカー様です。
22日 4月 2021
先日、めっき鉄線寸法切をご購入頂いた製材所様から、桧板を送ってくださり、自宅の風呂蓋を作成致しました。 実は、不器用な私に対して、ご丁寧に注意事項や手順などのFAXも送って頂き、その甲斐もあり、何とか上手くできました。四万十の桧を使用しておりますので凄くいい香りで豊かな気持ちになりました。 一日の疲れを癒してくれますね。...
13日 4月 2021
■1800年代後半 ワイヤーを通し寸法精度を出すために、数種類のたたきダイスが用いられました。 また、伸線の巻き取りは、水車などの回転を利用して行われていました。 ■1900年代前半 1900年代になるとダイスの穴に通せるよう、線の先端を細くする先付は、多品種にわたり製造されるようになり、ダイスは緻密性が増しました。...
12日 4月 2021
その昔、東大阪豊浦川渓谷では生駒山を流れ下る川を利用し、水車による製薬・製粉が さかんでした。その後、水力による伸線業も生まれます。1914年(大正3年)、大軌(大阪電気軌道) の開通で、電動式の伸線工場が一気に豊浦川沿いの額田町、出雲井町、豊浦町、南荘町などの ふもとへと広がっていきました。電動なのに川から離れなかったのは、針金を洗浄するときに...
04日 4月 2021
30日 3月 2021
30日 3月 2021
04日 12月 2020
来週早々に出荷予定のなまし鉄線寸法切加工の追い込み作業に入ってます。
15日 10月 2020
6 乾燥 亜鉛の飛散(スプラッシュ)を抑えるために乾燥させます。 7 めっき めっき素材を、溶融した亜鉛浴の中に漬けてめっき皮膜を形成させます。 めっき素材の材質や形状寸法などに応じて最適のめっき条件を選択します。 8 冷却 めっきされた製品を温水で冷却します。この冷却によって、鉄と亜鉛の合金層の成長を抑えます。 次に溶融亜鉛めっきの耐食性について。 1. 大気中 大気中の耐用年数については、使用環境による亜鉛の腐食速度と、亜鉛の付着量から次の式のように計算できます。 耐用年数=亜鉛付着量(g/m2)÷ 腐食速度(g/m2年)× 0.9 2. 水中  溶融亜鉛めっきは、水中でもめっき表面に保護皮膜が形成され、すぐれた耐食性を示します。 水中の耐食性はpHと温度が支配的な影響を与えます。亜鉛は両性金属であるため強酸、強アルカリの水溶液には急激に溶解します。このため亜鉛めっきが有効な耐食性を示すのは、pH6~12.5の範囲です。 水温も亜鉛めっき鋼の腐食速度に重要な影響をあたえます。腐食速度は水温が150°F(66℃)~170°F(77℃)ぐらいに達した時最高となります。
14日 10月 2020
溶融亜鉛めっきは、高温で溶かした亜鉛に鋼材を浸し、表面に亜鉛皮膜を形成する技術です。  亜鉛めっき加工を施した鋼材は、錆びや腐食を発生しません。塗装や電気めっきなどとは異なり、亜鉛と鉄から形成される「合金層」により、亜鉛と鉄が強く金属結合しているため、長い年月を経てもめっきは剥がれることがありません。  溶融亜鉛めっきの防食機能には、「保護皮膜作用」と「犠牲防食作用」という2つの大きな特徴があります。 溶融亜鉛めっきの加工工程は、以下の手順で行われます。 1 脱脂 めっき素材を、加温した苛性ソーダ水溶液に漬けて、表面に付いている油脂類などの汚れを完全に除去します。 2 水洗 素材表面に付着している脱脂液を洗い流します。 3 酸洗 めっき素材を塩酸または硫酸水溶液に漬けて、表面のさび、スケールなどの酸化物を除去し、鉄素地を露出させます。 4 水洗 素地表面に付着している酸洗液を洗い流します。 5 フラックス処理 酸洗後のさびの発生を抑え、鉄と亜鉛の合金反応を促進させるため、加熱した塩化亜鉛アンモニウム水溶液(フラックス)に漬けて、素地表面にフラックス皮膜を形成させます。

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